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楢川小中学校「ふるさと漆器学習」

楢川小中学校では、漆器製作の一端に触れながら地場産業である伝統的工芸品「木曽漆器」への理解を深め、郷土への愛着心を育むことを目指し平成13年から「ふるさと漆器学習」に取り組んでいます。

「ふるさと漆器学習」×「桜プロジェクト」

今回は、ふるさと漆器学習とならかわ桜プロジェクトが連携し、4年生にJR木曽平沢駅アートプロジェクトに協力してもらい駅構内を装飾する風景紹介パネルに漆塗りを施していきます。

伝統工芸士の皆さんの指導のもと、摺り漆(すりうるし)を計4回塗り重ね作品を仕上げていきます。

四百有余年続く地域の伝統産業に触れ実際に製作を体験します。

漆塗り準備

漆の成分うるしオールが皮膚に付着するとかぶれてしまいます。かぶれないよう手袋をして更にガムテープで隙間がないようにしっかり準備します。

摺り漆(すりうるし)作業スタート

摺り漆(すりうるし)とは、数多くある漆塗りの技法の一つで、木地に透けた生漆を薄く塗り、和紙でふきあげる木目の美しさを生かした技法です。今回は、4日間にわたり計4回塗り重ねていきます。

風景紹介パネルは産地の木地職人の手作り

パネルの木地は、木曽平沢の木地職人モクテック陽水 巣山さんが本プロジェクトのため、木曽ひのき材を自社の機械を使い手作業にて丁寧に仕上げてくれました。

「産業教育」~「ふるさと漆器学習」~「ならにこ漆器会社」設立へ

旧楢川小学校は全国に先駆け、昭和52(1977)年より、地域の特性を活かした地場産業の学び「産業教育」に力を入れてきました。平成13年から地元の伝統工芸士の皆さんが子供たちへ漆塗りの指導を行いながら、地場産業である漆器製造に触れ、漆器への親しみや愛着を持ってもらう機会としてふるさと漆器学習へと発展し引き継がれてきました。

また、令和3年には、当時の6年生が漆器の良さをみんなに知ってもらいたいという思いから「ならにこ漆器会社」を立ち上げ、自分たちで漆塗りした漆器製品を販売する活動を強化するなど活動の場が広がっています。

初めてのお店大成功!

歴史と伝統が息づく楢川小中学校だからこそできる学びの一つです

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