どんなプロジェクト?

域内における人口減少やコロナ禍における大幅な観光客数の減少など地域課題解決に向け、地域自らが取り組んでいくため、令和3年に「ならかわ桜プロジェクト」準備委員会を立ち上げ基本構想を策定しました。そして、令和4年度より、塩尻市地域活性化プラットフォーム事業を活用して各種の活動を展開していきます。

地域の元気を取り戻すため、旅人へのおもてなし改善作業をしていきます。贄川・平沢・奈良井地域が一帯となり世代を超えた取り組みにより、地域資源を見つめ直し、新たな魅力も発見し、それらを短歌と風景画像にて紹介します。

整備した桜や施設、短歌を詠んだ風景を人々の交流と共に繋げ、地元愛に包まれた一本の道(中山道)を作り上げていきます。

それが、ならかわ桜プロジェクト(NSP)です。

ロゴマークデザインコンセプト

桜の沈金が描かれた漆器に、桜の木が再生され復活していくイメージにしました。

桜の木は、地域のパワーでもあり楢川の皆さんの心でもあります。

Nは桜の葉、Sは桜の花、Pは桜の幹や枝の色で表現しました。

こんなことします

この地域に点在する貴重な地域資源の一つ一つを見つめ直し、ブラッシュアップし桜のようにスポットをあてて紹介していくことで皆様の心に残るような活動を展開していきます。

桜を元気にします

  • テングス病など病気の桜の木を見分けます。
  • 病気になった桜の枝を払い、殺菌剤を塗布します。
  • 伐採枝を片付けます。
  • 新しい桜の苗を植樹(計画)します。

桜プロジェクトでは、要望いただいたポイントの中から整備個所を選定し、できるものから取り掛かっていきます。

皆さんでこの地域の桜を元気に再生していきましょう。桜の整備のポイントをお伝えします。

トイレを改修「おもてなしトイレ」を増やします

  • 原材料を手配し、建物をDIYで綺麗に再生します。
  • 使用する塗料は環境に配慮した自然塗料にこだわります。
  • おもてなしの心で飾り付けを行います。

案内サインの新設や改修をします

  • 調査により、分かりづらい名所ポイントにサインを新設します。
  • 老朽化の進むサインを自然塗料で塗装し補修します。
  • 広域サインマニュアルに従い景観に配慮したデザインとします。

素敵な風景を紹介します(Webサイト構築)

  • 綺麗な風景を旅人目線で見つけ、アングルなど工夫を凝らし撮影します。
  • 短歌で風景に心を盛り込みます。
  • 埋もれた地域資源を見つけて調べます。
  • 本Webサイトを活用し、旅人に素敵な風景や地域の魅力を発信します。

楢川小中学校(ならかわ大学)と連携します

令和4年度開校した楢川小中学校の地域活動(ならかわ大学)との連携し情報発信していきます。地域への誇りや愛着心の醸成につなげていきます。

うるしの里広場公園遊具再設置事業(令和5年度主要事業)

うるしの里広場に設置されていた公園遊具は、設置から三十年近く経過し、担当課による定期検査の結果、令和4年3月に全ての遊具が撤去されてしまいました。子供からお年寄りまで皆が集い憩える公園を目指し構想案をとりまとめ、令和5年度中に再設置を計画します。

実施主体など

  • 申請者    楢川地区区長会(贄川区、平沢区、奈良井区)
  • 専門部会名  ならかわ桜プロジェクト(実施主体)
  • 活用補助金  塩尻市地域活性化プラットフォーム事業
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