平沢に勧請された諏訪神社の本殿は、天正十年(1582)武田勝頼と木曽義昌の合戦で武田軍が破れ逃れる際、火を放ち焼失、享保17年(1732)に再建されたものです。本殿は市有形文化財に指定されています。境内下には市内の歌碑、句碑の中でも最も歴史ある松尾芭蕉の句碑が建てられ、水場の向かいには胡桃沢勘内の歌碑があります。
あなたへの想い鎮めに諏訪神社
密かな願い呟いてみる
七音
木曽平沢の諏訪神社はとても静かで、
ひとりでこっそり願い事をするには
ちょうどよい神様かもしれません。
風と小鳥のさえずりと、
まっすぐに差し込む日差しだけの世界で
自分の心を整理することができると良いですね。
七音
神様のお住まい素敵な漆塗り
職人の愛 籠れる神社
七音
諏訪神社は、拝殿の柱や壁が赤と黒に漆で塗られており
粋な感じに仕上がっています。
地元の職人さん達が、日頃の感謝を込めて、
丁寧に仕上げました。
午後になると、差し込む太陽の光が美しく、
写真を撮るにはおすすめの時間です。
ちょっと素敵な漆塗りの神社を見に来てみませんか?
七音
photo:naoto
芭蕉句碑(平沢宮下)
親切な電気屋さんに手を振って やっと見つけた句碑に微笑む 七音 親切な電気屋さんに手を振って やっと見つけた句碑に微笑む 諏訪神社の下に、ポツンとたたずむ芭蕉句…
胡桃沢勘内の歌碑(平沢諏訪神社境内)
胡桃沢 勘内(くるみざわ かんない) 明治~昭和期の歌人 明治18(1885)~昭和15(1940) 明治十八年に東筑摩郡島内村平瀬(現在の松本市島内)に生まれる。少年時代は上原…