令和4年2月15日(火)雪降る中、桜を元気に!「ならかわ桜プロジェクト」第1回桜の樹勢回復作業を行いました。
地元区長の皆様とならかわ桜プロジェクト準備委員会8名による桜の樹勢回復作業の開始式
塩尻市林政アドバイザー柴垣氏(画像右)のアドバイスをいただき整備作業スタート
病気(テングス病)にかかってしまった枝をのこぎりで払います。
病気にかかってしまった枝は「鳥の足」のように密集しているため、見分けのポイントになります。
桜の整備作業をどうして真冬の雪降る時期に?テングス病の対策作業は12月から3月の冬期間に行うことが効果的であるとされています。
枝を払った切り口に殺菌剤を塗布します。塗り残しがあってはいけませんので、枝を払っては塗布の繰り返し作業です。
安全第一に高所作業もやっていくうちに慣れてきました。
この20代二人の名コンビ!息もぴったりで素晴らしい!木曽森林組合で活躍する頼もしい若手メンバーです。
本プロジェクトなんと20代から発起人の80代までの世代を超えた連携により取り組みがスタートしました。
令和3年度は準備委員会として、基本構想を策定し、「来年まで待てない!」メンバーの熱意により、今回の樹勢回復整備作業となりました。
重たいチェーンソーも軽々と作業!手慣れたものです。
雪深い中
病気を見つける人、梯子を準備する人、枝を伐採する人、殺菌剤を塗布する人、伐採木を片付ける人
メンバーの連携プレイにより初回8本ほどの桜を整備することができました。
実際に作業をしてみて分かりましたが想像を超える大変な作業でした。息の長い取り組みになりますが満開の桜で皆様をお迎えするためプロジェクトメンバー今後も活動してまいります。
来年度(令和4年度)より本格的に活動を展開していく予定であります。この活動に賛同し協力いただける方を今後募集させていただきます。