このページ以下は楢川小中学校の8年生が作成しています。
プロジェクトNとは?
楢川小中学校の児童生徒は、「楢川地区が抱える過疎化や空き家の増加などの問題を解決するために、自分たちに何ができるだろうか」と考え、学級毎、地域の人やものやことにかかわる体験的な学習活動をおこなっています。この時間を私たちは「ならかわ大学」と呼んでいます。 この活動で、私たち8年生は何ができるかを考えました。7年生(中学1年生)時には、楢川地区の魅力再発見に取り組み、奈良井地区の名所を紹介するPR動画を作成したり、自分のお気に入りの場所を絵ハガキ風に紹介したりしました。また、木曽漆器の魅力について調べ学習を行いました。
今年度は、桜プロジェクトと連携する活動として「プロジェクトN」を立ち上げ、昨年の学習をもとに楢川の魅力を発信する方法を考え、四つのグループに分かれて活動中です。
4つの取り組み
1 スタンプ班
考えたきっかけ
多くの観光客の方に楢川の地域を訪れていただきたいと思い、スタンプラリーを考えました。奈良井・平沢・贄川の各場所でスタンプを見つけて押していただき、完成したら景品と交換するというものです。スタンプラリーに興味をもっていただくことで、楢川の三つの地区に足を運んでくださる方が増えることを期待しています。
2 クイズ班
考えたきっかけ
楢川に観光に来るお客様が奈良井に集中しており、ほかの2地区を訪れる方が少ないことから、クイズブックを作り、ほかの2地区にも関心をもっていただき足を運んでいただきたいと思いました。また、奈良井地区のクイズを作成し、奈良井の新しい魅力を発見していただきたいと思いました。
3 地図班
考えたきっかけ
楢川地区の観光の目玉である奈良井地区を訪れる観光客の方が、目的に合わせてより観光を楽しめるように、今まで発行されている地図を参考に飲食店、お土産など目的別に整理した地図を制作したいと思いました。
4 動画制作班
考えたきっかけ
道をたずねてきた観光客の方が、地図をもっていたのにまったく反対方向に来てしまっていたことがありました。初めて奈良井宿に来た方でも分かりやすく観光できるようにしたいと考えて動画制作を考えました。