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眉山句碑(びざんくひ)

眉山句碑が建っていた場所には以前「白龍山雲松寺」がありました。明治6年に廃寺となり奈良井の長泉寺に併合され、建物は戦後取り壊されました。雲松寺には大きな枝垂れ桜があったと伝わり句碑にも「さくらかげ」と刻まれています。古文書等の確認がないため、句碑にある「眉山」と「中山眉山」が同一人物かどうかは不明であるとされます。この句碑はうるしの里駅前水辺公園整備の際に現在の位置に移設されました。漆塗りの公園トイレ利用と共に訪ねてみてください。

中山眉山(びざん)

俳人 生年不明~文化10年(1813)金沢出身

高桑蘭更(たかくわらんこう/江戸時代中期の俳人)に師事し、一時京に住み京都俳壇に加わる。編著「草のあるじ」、「安宅集」、「花すゝき」、「北枝会」などで知られる。

世をしばし わが居所や

さくらかげ 眉山

所在うるしの里駅前水辺公園内(JR木曽平沢駅下)
設置年不詳
碑サイズ高さ700×幅580×奥行350

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