信州北木曽路  短歌の詠みたくなる風景マップ クリック(Click)

ハ短調になり

喉の奥にしがみついてた本音たち

ハ短調になり飛び出してゆく

七音

少しづつ我慢して飲み込んできた言葉が

とうとう爆発して飛び出してしまう時は

きっとハ短調の音階で言葉になるのでしょう

でもその怒りも 真っ赤に燃えた姿というより

伝える勇気がなく やっと飛び出たトゲだから

ちょっとトゲトゲした綿毛のようなレベルだったりします

写真の綿毛はキバナムギナデシコという黄色い花の

グレープフルーツぐらい大きな綿毛で

道端にあるだけで凄い存在感があります

七音

Photo:Reo

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