皆さんの「夏の夕焼け短歌」をご紹介いたします 

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  (募集期間令和8年8月1日~8月31日 締め切りました) 

夏の夕焼けは鮮やかでドラマチックです。紫がかった夕焼けも見られる季節で、色々な想像も膨らみます。夕焼けの色で思い出す人は誰でしょう?閉じ込めたはずの気持ちが甦ることもありますね。皆さんの色んな気持ちや思い出を、夕焼け色にのせながら短歌にしてみて下さい。

皆さんからの作品

①もう今日の陽は死ぬんだと分かってるでも燃えさせてあと三十分

作者:逆井誠さん     愛知県日進市

七音コメント:「沈む」が「死ぬ」に置き換わるだけで、こんなにも夕焼けの色に「命」を感じるようになるんですね。最後の30分、尽きるまで燃え続けさせて!と願うこの夕日に、あなたは誰を重ね合わせて鑑賞するでしょうか?自分ならどう過ごすのかな?ドラマチックな作品です。

②お隣の玄関叩き奥さんに今日の夕焼け綺麗と知らす

作者:二木紀美子さん   長野県塩尻市

七音コメント:一緒に歩いている恋人や友達と夕焼けを眺めることはあるけれど、わざわざ隣の家の方に「夕焼け綺麗」と伝えには行けません。お隣さんの好みを知っていて、それを語りあえる関係なのが分かります。そんな優しくて可愛らしいお付き合いの姿に作者の穏やかなお人柄を感じます。

③夕焼けで眩しい中での格闘は壁に這いつくカブトムシかな

作者:ピーちゃんさん   長野県塩尻市

七音コメント:なかなか遭遇できない瞬間の作品!夕焼けの色が闘志の燃える赤を演出し、「ロッキー」のテーマソングが流れる「日本のカブトムシvsヘラクレスの格闘!」まで想像しかけたのに、樹の幹でなく「壁」での戦いってところに、絶妙な日常感が描けていて良いですね。

④夕焼けと虫の鳴き声聞きながら今日こそ作る三十一歌を

作者:ピーちゃんさん   長野県塩尻市

七音コメント:夕焼けを短歌を作る時のお友達として一緒に過ごす情景が素敵ですね。虫の声は8月ならまだ、セミやヒグラシでしょうか、日本の田舎の夕暮れを想像します。そして「今日こそ作る」から、なかなか歌が作れず挑戦している姿も感じられ、その可愛らしさが微笑ましい作品ですね。

⑤そろそろと外に出てやる水くれも夕焼け眩しく30分待とう

作者:ピーちゃんさん   長野県塩尻市

七音コメント:「眩しさから生まれた30分」を歌にするところが良いですね。夏はお花の水くれをちゃんとしないと、すぐに弱ってしまうから、重要任務ではありますが、夏の夕暮れは案外暑いです。夕暮れ時の毎日の水くれに作者の日常と、30分待てる心のゆとりが感じられますね。

⑥見惚れては何焼けなのかわからない僕らタイピングこの空の新名について

作者:体内時計故障君さん 長野県大町市

七音コメント:体調不良で体内時計が狂う程眠り続け、起きた瞬間に見惚れる程に美しい茜色の空が、夕焼けなのか?朝焼けなのか?分からず、それをスマホでタイピングしながら友人と「空の新名」を考えた時の短歌だそうです。現代の若者らしさが溢れる「夕焼けコミュ短歌」が新鮮で素敵!

⑦手をつなぎしりとりしよう目の前の夕焼け儚き色暮れるまで

作者:ほりほりさん    長野県長野市

七音コメント:手を繋いでしりとりをしていたのは何歳ぐらいまででしょうか?夕焼けの色はどんどん変わり、数十分しか見られない色もあります。その夕焼けの儚い時間と、幼児期があっという間に過ぎてしまう儚さの両方を感じさせ、その時間の尊さを描いてくれた、素敵な作品ですね。

⑧この夕を描いてみたくてマゼンタの絵の具ばかりがすぐに無くなる

作者:逆井誠さん     愛知県日進市

七音コメント:目の前にある夕焼けの美しさを何かの形で表現したい、残したい、という気持ち、とても分かります。夕焼けを表現する時、茜色と表現しがちですが、あえて「マゼンタ」を使うことで、絵の具としての「色」をイメージさせるテクニックがさすがです!

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応募のあった作品は順次掲載していきます。

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・誰かを傷つけたり、批判するような作品はご遠慮ください。

・作品の内容を審査したうえ、ご投稿いただいた順に掲載いたします。

・投稿後の作品取り扱いを、当プロジェクトにお任せいただきます。

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