JR奈良井駅上にある八幡神社へ続く石段を右に折れ、中山道杉並木の古道をしばらく進むと多数の石仏がまつられています。これを二百地蔵と呼んでいます。二百地蔵という愛称で親しまれていますが実際にはそのほとんどが観音像で、数えると194体あります。明治26年旧国道開通工事と明治43年国鉄開通工事の際に発見された石仏を現在の位置に移したといわれ、像は細工のしやすい安山岩でできています。注意深く散策していると「ふてぶて観音様」を発見しました。ぜひ現地で探してみてください。
所在 | JR奈良井駅上 |
設置年 | 明治43年以降 |
設置数 | 194体 |
中山道杉並木
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