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若神子一里塚

一里塚は、街道の行き交う旅人の工程の目安として一里(3.9km)おきに道の両側に一対の塚が設置されました。塚には榎や松が植えられ休息の場にもなっていました。若神子一里塚は楢川エリア内に5か所あるうちの一つで、江戸時代には道の両側に2基の塚があり、榎が植えられていましたが明治43年の国鉄敷設時に1基が取り壊されました。現在、残る1基には桜が植えられ春になると訪れる方を迎えてくれます。この周辺の一里塚は1604年に大久保長安により設置されたと伝えられます。

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