奈良井の鎮守「鎮神社」は、中原兼遠が当初、鳥居峠に建立しましたが、天正十年(1582)に戦火で焼失し奈良井義高によって現在の地に移されたと伝わります。元和4年(1618)奈良井宿に疾病が流行し、これを鎮めるために下総国(千葉県)香取神社から経津主の命(ふつぬしのみこと)を勧請し奉ったところ疾病が収まったことから鎮神社(しずめじんじゃ)と呼ばれるようになりました。本殿は寛文四年(1664)に建築され市有形文化財に指定されています。
鎮神社
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奈良井の鎮守「鎮神社」は、中原兼遠が当初、鳥居峠に建立しましたが、天正十年(1582)に戦火で焼失し奈良井義高によって現在の地に移されたと伝わります。元和4年(1618)奈良井宿に疾病が流行し、これを鎮めるために下総国(千葉県)香取神社から経津主の命(ふつぬしのみこと)を勧請し奉ったところ疾病が収まったことから鎮神社(しずめじんじゃ)と呼ばれるようになりました。本殿は寛文四年(1664)に建築され市有形文化財に指定されています。
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