2月の短歌を募集します「蝋燭とわたし」募集期間2月1日~2月28日(締め切りました)

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毎年2月3日は「奈良井宿アイスキャンドル祭り」が開催されます。地域の方々が作るアイスキャンドルが、奈良井駅から静神社まで約1㎞の宿場町に灯ります。氷の中でゆらめく蝋燭を眺めながら、あなたは何を想うでしょうか?市民タイムス連載のリレーコラムで、2月7日に七音の奈良井宿アイスキャンドル祭りと雪についての記事も掲載されますので、そちらもご覧ください。

① 蝋燭や氷灯なりて奈良井宿二千ゆらめきわたしも願う

作者:川石のりたけ さん 愛知県清須市 

七音の感想:アイスキャンドルを「氷灯」と表現することで、古い宿場町の雰囲気が感じられますね。また、漢字と平仮名のバランスも考えてあり、「願い」が生きてます。沢山の蝋燭と同じだけの願いや想いが、奈良井宿の夜道で揺らめいている美しさを感じます

② 凛とした 灯るキャンドル 見つめれば 時の足音 雪に溶けゆく

作者:julyさん 長野県塩尻市

七音の感想:「時の足音」って言葉が素敵ですね。流れゆく「時」にも足音がある。今まで歩んできた人生や、コツコツと積み上げてきた努力を凛とした蝋燭の灯りに感じ、その情熱が静かに想い出になっていく様を、雪が足音を吸い込んでゆく静けさ、として感じ取りました。

③雪こもり 揺らめく灯り 奈良井宿 厳冬楽し 民や逞し

作者:竹の子さん 長野県塩尻市

七音の感想:奈良井宿の冬はとても寒く、―13℃程になることもあります。その寒さを魅力に切り替えて始められたアイスキャンドル祭への想いが、まさにこの短歌で表現されています。厳冬を楽しむ心を持てる皆さんのたくましさと、雪中のお祭りの美しさを感じられる作品です。

④足元のアイスキャンドルに色が差し友が遺したグラスのようで

作者:川村聡子さん 長野県松本市

七音の感想:「遺す」という漢字から、大切なものを後世に伝える想いを感じました。「色が差す」も単なる灯りの色づきでなく、特別な想いが被されて、自分だけの特別な色を感じているのも読み取れます。お友達を想う気持ち、きっと綺麗な色なんだろうと、想像しています。

⑤君の目にともる明かりはあたたかくつづく夜道の影もいろづき

作者:ほりほりさん 長野県長野市

七音の感想:同じ風景を見ていても、その人によって感じ方は様々で、「そんな素敵な風景として見えていたの?」と驚く時があります。「君」といる時間はきっと心地よく、柔らかな時間なんだろうと感じました。「夜道の影が色づく」という感性がとっても素敵で、胸にグッときました。

⑥山椒の辛さを思う蝋燭の小さな炎に触れてみるとき

作者:逆井 誠さん 愛知県日進市

七音の感想:まさかこの蝋燭の灯りと山椒の辛さで短歌を作るとは、驚きです。山椒の辛さは柑橘系の香りと舌がピリッと痺れるような刺激の辛さなので、和食の大人の楽しみですよね。それを、蝋燭の炎に少し触れてみる熱さ加減とつなげるとは、さすが、凄いセンスです!

⑦ろうそくをどういう漢字で書くのかを思い出すからまだ消えないで

作者:逆井 誠さん 愛知県日進市

七音の感想:永遠、消えられないんじゃないかと想い、笑ってしまいました。「蝋燭」って漢字、難しいですよね。でも、それを思い出す時間だけ、まだ僕の為に消えないで残っていて!なんて言葉をもらえたら嬉しくて、私が蝋燭なら、ずっと消えずにそばに居ようと思っちゃいます。

⑧蝋燭が燃え尽きるまでの時間ほど親とはもう会えないかもしれない

作者:逆井 誠さん 愛知県日進市

七音の感想:大丈夫ですよ、きっととても大きくて長い長い蝋燭です。命は蝋燭の灯りで比喩表現されることがありますが、どんな風に燃えて生きたか?も大事かもしれないけれど、その灯りを見つめてくれた人が居たか?どんな人が見てくれていたのか?それも大切にできたら、と思います。

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・作品の内容を審査したうえ、ご投稿いただいた順に掲載いたします。

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