奈良井宿高札場

高札場は、江戸時代幕府が定めた法律などを人々に周知するために掟、条目、禁制などを掲げていた場所です。奈良井宿の高札場は京側の入口にあたるこの場所に置かれたと伝わり、明治の初めころまで使われていました。この高札場は当時の絵図にもとづいて昭和４８年に復元されたものです。

隣りには奈良井宿に６か所ある水場の一つ「宮の沢」があり、今もなお旅人の喉を潤しています。